高校支援の内容

白馬・小谷の両村は、長野県教育委員会に「地域案」を提出し、国際観光科の設置や生徒の全国募集などが正式に承認されました。

国際観光学科の設置

白馬高校に国際化に対応できるグローバル人材や、白馬村・小谷村の主幹産業である観光業を背負う人材を育てるために、平成28年度から国際観光科を開設されました。

国際観光科では、実用英語に重点を置いたカリキュラムを採用し、高校卒業までに実践英語が身に付く仕組みや、山岳や自然環境、コミュニケーションやホスピタリティなど、国際的な山岳観光地において必要とされる知識や技能の習得を目指しています。(普通科においても同様に英語に触れる機会を多く設けられています) 

全国募集と寮の整備

地域の少子化・人口減少を勘案し、寮を整備した上で全国から生徒を募集し、地元の生徒と全国から集まった生徒とが切磋琢磨しながら成長する環境整備を進めます。そのために寮を整備し、単なる生活の場ではなく全人教育を行う「教育寮」として運営します。寮生活では共同生活をすることで「気づき」のきっかけや「知」の共有機会を設け、様々な価値観に触れながら個性を尊重し合うことで規律や協調性を育みます。

公営塾の開設

希望者を対象に放課後の「公営塾」を開設しています。志望大学に現役で合格できる学力を付けるべく、専任講師が生徒一人ひとりに対して丁寧な指導を行うとともに、受験で勝つためのノウハウも伝授します。また、進学のための学力向上だけでなく、地域の外国人による英会話講座や、ゼミ形式でのプロジェクト学習などを行い、自己分析・自己表現やコミュニケーション能力など、社会人基礎力や21世紀型学力を育みます。

留学への支援

白馬高校で身に付けた英語力を世界に飛び出して実践するとともに、異国の地でコミュニケーションを取ることにより自分の殻を破り大きく成長することができます。一人でも多くの生徒に留学の機会を提供できるよう、奨学金を交付しています。また、ロータリークラブの青少年交換プログラムや友好都市との交換留学、文部科学省のプログラムなどを最大限活用しながら、留学を支援します。

キャリア教育の充実

高校生が将来を考えるきっかけとなるよう、各界の著名人を講師に招いて「グローバル講演会」を定期的に開催するほか、地域内外の企業・事業所に講師派遣や職業体験・コラボ企画などでご協力をいただき、生徒が社会の多様性や厳しさを学ぶ機会を多く設けます。それにより、「今すべきこと」や「なぜ学ぶのか」といったことを考えるきっかけを与え、職業観や勤労観を醸成し、学ぶ意欲を引き出します。
また、現在の公開授業や上述のキャリア教育に加え、地域住民との協働活動を積極的に取り入れ、地域の課題解決に取り組むなど、産学民官の連携事業を展開します。地域のことを学ぶことで地元愛を深め、「地域に貢献したい」という心を育みます。

ICTツールを活用した学習支援

タブレット端末や電子黒板などを活用し、プロジェクト学習や反転授業など、生徒のやる気と能力を引き出す学習を支援します。また、学習記録や校外記録など日々の積み重ねをデータとして可視化することで、達成感や自尊心を育みます。

部活動への支援

これまで培ってきたスキーの伝統を守るとともに、地域のサークル・団体との共同活動なども含め、他の部活動への支援も検討します。